Chardonnay
2001.07.28 15:00 - 17:00
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赤ワインが果皮を含んだ状態で発酵させるのに対し、白ワインは梗を除いた後、直ちに圧搾して得られた果汁のみ発酵させる。今日、発酵はステンレスタンクで行われ、発酵時に果皮を除いたことによりタンニンの含有量が少なく、さわやかな、さっぱりとしたスタイルに仕上がる。これを、オ−クの小樽で熟成を施すことにより、樽の香りを代表とするさまざまなフレ−バ−やタンニンを含む重厚なスタイルに変身させることが行われる。
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| 消費者の嗜好に合っているという前提はあるものの、シャルドネが白ワインの代表である。 逆の見方をすれば、その嗜好に応えるだけの生産量が確保できるということもできるが、それには、シャルドネは栽培(収穫)可能な気候の範囲は広いことが最大の要因である。ワイン産地としては、比較的暖かいカリフォルニア・オ−ストラリアから冷涼なシャブリ(春先の霜害からブドウ樹を守るために畑に散水し、それが凍ることによって0度以下に下がらないようにする)にいたるまで生産が可能で、それぞれの気候・風土によって個性のあるワインが生産されている。 |
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ブルゴ−ニュでは、単一品種のブドウによるワイン生産が主流であり、特に白ワインは圧倒的にシャルドネ種である。辛口の白ワインしか生産しないシャブリ地区、世界でも最上級の辛口白ワインを生み出すコ−ト・ド・ド−ル(特に南側のコ−ト・ド・ボ−ヌ)地区、親しみやすい白ワインを生産するマコネ地区などがその代表となる。
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カリフォルニアの丘陵斜面は、少し痩せており水はけが非常に良い。加えて、太平洋沿岸部は霧の発生によりブドウの成熟が遅れる(成熟が早いと単調な味わいのワインとなる)というシャルドネの栽培には非常に適した土地である。加えて、飲みやすい白ワインを大量に消費する巨大なアメリカ市場に直結しているということでも、ワイン生産には最適と言える。
一方で、大量生産のための近代設備を背景に、ブドウ生産農家と醸造工場に2分化されたワイン生産方法は”個性”という名の上質なワイン生産とは一線を画す部分もあった。 |
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| 内陸部は極度に乾燥した砂漠が広がるオ−ストラリアは、気候的にブドウ栽培に適する地域が少ない。暑さを避けるように、大陸の中では最も冷涼な東南端に生産地区が集中している。シャルドネは、より冷涼な気候を求めて、最南端のヴィクトリア州、さらに南部のタスマニア島で栽培され、空気圧搾機・ステンレスタンク等の近代設備を使用する一方で、オ−ク(フランス産・北アメリカ産・オ−ストラリア産)樽やチップを用いて良質のワイン生産の努力が成果を結んでいる。 |
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| オ−ストラリアのさらに南方に位置するニュ−ジ−ランドでは、逆に気温が低すぎて早熟なシャルドネといえども十分に成熟できないことが多い。それでも生産されるブドウ種の上位を占めている。 |
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